私たちは湖西市、新居町、旧三ヶ日町を中心に活動する、“明るい豊かな社会”の実現を同じ理想とし、 次代の担い手たる責任感をもった20歳から40歳までの指導者たらんとする青年の団体です。

理事長所信

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2016年度理事長所信

一般社団法人 浜名湖青年会議所
2016年度42代理事長 小口 浩史

スローガン

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~はじめに~

「障子を開けてみよ、外は広いぞ」郷土の偉人である豊田佐吉翁の言葉です。障子の向こうには、今まで見えなかった世界が広がっている、障子を開くことで新しい世界がひろがり、可能性を開くことが出来るとの思いでこの言葉を残したものと思います。21世紀に入り、情報技術の向上や社会的、文化的、経済的活動のグローバル化が社会・文化・産業構造に大きな変革をもたらし、現在においても加速度的に変化しています。内向きな日本、チャレンジ精神を持ち世界に目を向けなければならない我々青年経済人にも、未来の日本を背負う若い世代にも勇気づけられる言葉です。しかし、単に外に目を向けるだけでいいのでしょうか。自分の国の言葉、文化、歴史をしっかりと学び、語れなければ国際社会において、日本人が尊敬されることは決してありません。そして、2600年以上脈々と育み、受け継いできた和の精神や向学心と行動力を兼ね備えた人々が多くいたからこそ、つまり世界の中で対等に伍していこうという気概のある多くの人々が、今の日本の礎を築いてくれたことを正しく知ることです。ここで、「日本」という言葉を「地域」という言葉に変換してみてください。我々が住む地域の人となり、文化、歴史を学び、語れなければ、他の地域の人と真の交流は図れません。我々が住む地域の先人たちが脈々と受け継いできた精神や向学心と行動力を兼ね備えた人々が多くいたからこそ、ひとやまちの成長・発展がなされてきました。グローバル化社会だからこそ、ひとりひとりが地域のことを今一度学び、考え、伝え、そして、「地域をよくしたい」という思いを行動に移すことが、ひとやまちの更なる発展や成長に繋がると信じています。そのような機会を青年会議所が作っていきます。それは、まさに、人が変われば、まちが変わる、日本が変わる。そして、世界が変わるJC運動そのものなのです。

~魅力ある地域の発信~

浜名湖青年会議所が活動する湖西市および三ヶ日町の他の地域にはない魅力は何かと問われたとき、浜名湖や湖西連峰に代表される美しい自然、みかん、畜産物など美味しい食べ物などと答える方が多いとは思います。ただ、それは他の地域にもありふれた特徴です。浜名湖西岸地域にある独自の特徴は何か。それは「ものづくり」だと思います。今から約150年前にこの地に生を受け、育った豊田 佐吉翁は、夜に観音堂で勉学に励み、内外の情勢を知り、「世のため人のために尽くしたい」という熱い思いから、豊田式木製人力織機、そしてG型自動織機を開発し日本のものづくり産業を牽引しました。そして、現在の湖西市は、大企業のみならず、中小零細のものづくりの企業が多数あり、人口一人あたりの工業出荷額は全国一となっています。このように誇れることがあるのに、他の地域の方に説明できない人がまだいるのが現状です。このような地域の魅力を我々青年経済人だけでなく、未来を背負う子供たちにも発信することで、このまちに誇りを持ち、そして、独自のまちづくりができるのではないでしょうか。

~未来を担う子供のために~

子供たちは、将来の地域、日本、世界を担っていく宝です。時代の急激な変化により、外で遊ぶことや、みんなと一緒に遊ぶこと、そして、自分の意思で挑戦することが少なくなっていると感じます。よく「楽しくやろう」と大人はいいます。ただ、それは目標に向かう過程では決して得られません。「楽しい」と感じるときは、目標に向かって準備をして、結果が出たときにはじめて得られるものだと考えます。このような「楽しさ」を感じてこそ、次なる目標に向かって積極的に挑戦していきます。そして、人との繋がり、協力することで得られる経験が、自分ひとりだけでは決して生きてはいけない、他人がいて自分が生きていけるという尊敬、感謝の気持ちを育んでいきます。報恩感謝の心を持ち、常に目標に向かって挑戦していく子供たちが、将来このまち、日本、そして、世界を担っていくのです。

~JAYCEEの資質向上~

年会議所メンバーのほとんどが各分野で先頭に立って活躍する業種や地位のある者です。忙しい毎日を送る中で、地域社会に貢献するため、場合によっては自己犠牲をして立ち向かわなければならないこともあります。多忙な中で時間をつくり出し、この地域にJCが存在する意義をメンバー一人一人が常に考え、仲間と共に目標に向かって議論を交わし、事業を成し遂げる。それがJAYCEEの成長、LOMの成長、地域の発展に繋がるのです。また、青年会議所には志を同じうするJAYCEEが、静岡県、全国、そして世界にいます。様々な価値観や考え方の人と交わることは、必ず自分自身の財産となります。ただ、これらのJC運動・活動は待っているだけでなく、積極的に参加しなければ得られません。「時間が無い、お金が無い」と言って臆するのではなく、それを一歩踏み越えて、積極的にJC運動・活動に参加しましょう。それらが、メンバー自身の骨となり血となり現在、そして将来において、企業や地域のリーダーとしての資質を向上させるのです。

~地域に根差す~

浜名湖青年会議所は先輩方の活躍により、1975年に設立以来、地域に根差した活動を行ってきました。その結果、信頼を得て、必要とされる存在となり、青年会議所活動のみならず、各種団体等との交流を図ってきました。それら地域の幅広い年代の方々との活動、交流は、新しい魅力や価値の発見や課題を見いだせるだけでなく、時として一事業となっています。大なり小なり「この地域をよくしたい」という価値観は共有しています。また、青年会議所の事業や活動を多くの方々に広報して、一人でも多くの方に共感を得られるようにします。これからも向上心や行動力を持った地域に必要とされる青年会議所として、より一層交流を図り、それが、地域の発展のみならず、浜名湖青年会議所の成長にも繋がっていきます。

~多くのメンバーとともに~

近年の大きな課題は常に会員拡大であります。会員の減少は行う事業が限られるだけでなく、団体の存続にも直結します。青年会議所の事業や活動は人数が多いほうが、多くの議論や行動があり、達成感があり、楽しいのです。JC運動の意義と価値を正しく伝え、共感してもらう。そして      JAYCEEの魅力や成長を、情熱を持って伝える。まだ、地域には未来のリーダーとなる人材が数多います。達成する、成長する楽しさを体験できるよう会員拡大に努めます。また、会員拡大は一人一人責任をもって行うべきです。どうしても他人まかせになりがちです。私自身が先頭に立って  「ALL HAMANAKO」で取り組まなければなりません。

~結びに~

「温故知新」、過去の事柄をもう一度調べたり考えたりして、新たな道理や知識を見いだし、自分のものとする。そして、情熱が加わり、より良いものが生まれます。世界情勢や社会環境の変化が著しく、地球温暖化等の地球環境に関する問題、エネルギー問題、安全保障問題、教育問題、少子高齢化による人口減少問題など様々な問題を抱えた社会に、我々は生きています。不安を感じ、閉塞感の中で生きている方も多いでしょう。この閉塞状況を打破するきっかけをつくるのは我々青年経済人です。先人たちにできて、我々ができないはずがありません。失敗を恐れず、常に挑戦する精神を持ち、誇りをもっていきましょう。そこから明るい豊かな社会は実現するのです。皆で新たな時代を切り開きましょう。
「あなたの10年後の目標を語ってください」と問われたとき、具体的であれ、抽象的であれ答えられる方は多くいます。ただ、「あなたはこれまでの10年間、何をして、何を成し遂げましたか」と問われたとき、中々すぐに答えることはできません。評価を決める基準は「その人が何をしてきたか」です。2016年度の浜名湖青年会議所が「何をしてきたか」と問われたとき、自信と誇りをもって語れるように全力で駆け抜けていきます。

基本計画

  1. 魅力ある誇れるまちづくり
  2. 健全で地域を誇れる青少年の育成
  3. 魅力あるJAYCEE
  4. 地域に必要とされるJC
  5. 12名以上の会員拡大
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