私たちは湖西市、新居町、旧三ヶ日町を中心に活動する、“明るい豊かな社会”の実現を同じ理想とし、 次代の担い手たる責任感をもった20歳から40歳までの指導者たらんとする青年の団体です。

理事長所信

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2018年度理事長所信

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一般社団法人 浜名湖青年会議所
2018年度 第44代理事長 辻岡 孝昭

スローガン

和の心の継承
~報恩感謝と調和の心を養い次世代へ~

~はじめに~

私たちの地域を象徴する浜名湖は、古において遠淡海(とおあわつうみ)と呼ばれていました。大和の都より遥か彼方の淡(あわ)き海、現在私たちが知る遠江(とおとうみ)の語源となる言葉です。私たちの祖先はこの有史より伝わる浜名湖沿岸地域で豊かな自然の恩恵を預かり、農業、漁業を中心とした生活を営みながら、家族を守り、和の共同体としての地域発展に尽力されてきました。
また、近代に至りこの浜名湖西岸地域は、湖西市を中心とした工業地帯としても大いなる発展を遂げ、国内外に誇れる産業基盤を築いています。このような歴史的背景をもつ誇り高い地域のもと、私たちは先人が創り上げた地域社会という共同体の一員として今を生きていることに、報恩感謝の心を決して忘れてはなりません。
一般社団法人浜名湖青年会議所は本年度、第44期を迎えます。先輩諸兄より築き上げられた、私たち青年会議所の原動力は、家族、地域、社会に対する報恩感謝の気持と心得ます。私たちはその想いを胸に、地域の皆様との交流を図り、地域に根差した青年会議所として、郷土を愛し、未来を切り拓くための挑戦を続けています。

~調和のとれたJAYCEE~

様々な業種で活躍している我々青年経済人は自由経済を通じ己の信念のもと、社会への理想を追求しています。そのような価値観の異なる会員同士が集まる青年会議所に於いて、定められたルールに従い、議論を交わし、事業を構築していくことは、時には様々な軋轢を生むことがあります。そのような時、私たち日本人の精神の根幹にある和の心を今一度思い起こすことが大切です。

和を以て貴しと為し、忤ふること無きを宗とせよ (十七条憲法)

 和とは調和がとれている状態の事です。調和とは、単に付和雷同がごとく誰かの意見に従ったり、物事に流されることではありません。また、単に波風を立てないことでもありません。調和とは、お互いがそれぞれの個性を発揮し、切磋琢磨した結果、年齢や立場を問わず共感を得て、相互的にバランスの取れた最善の状態を作り出す事に他なりません。自己中心的な主張や相手への批判を繰り返すばかりではなく、相手を尊重し、相互的な視野で調和を図る和の精神性を大切にした上で、調和のとれるJAYCEEとして運動に邁進してください。

~楽しさ溢れる地域の魅力発信~

これまでも浜名湖青年会議所は地域社会と連携した数多くの事業を進めて参りました。地域社会に根付く青年会議所として本年も魅力ある事業を行い、地域の内外を問わず多くの方々に発信致します。また、私たちがこの地域を盛り上げるために必要とされていることを、第44期を迎える浜名湖青年会議所会員は再認識し、地域の皆様や、この地域で活躍される諸団体の皆様とも連携を図っていくことを念頭に、この地域の魅力を誠意をもって発信しましょう。但し、何をどのように発信していきたいのかということを忘れてはなりません。しっかりとした目的意識を持つために、先ずはこの地域の抱える諸事情を調査、再認識し、そこから、この地域に必要とされていることや必要であろうことを熟慮し、地域を活性させる実りある事業を創り上げることが求められます。同時に私たちの発信する運動に協働いただく皆様、ご参加頂く皆様には、地域共同体の一員である青年として、感謝の心をもって接することを忘れてはなりません。

~郷土を愛する青少年の育成~

世界の先進諸国の多くで少子高齢化が進んでいます。近年、私たち日本でも取り沙汰されている少子高齢化は、労働人口の減少を加速し、過疎地域をより鮮明にし、近い将来、人的日本の衰退を暗示しています。そのような情勢において、より一層、若者の活躍を期待する時代が訪れることは明確です。
幼少よりあらゆる技術的利便性に囲まれた現代の子供たちは、インターネットはもちろん、ソーシャルネットワークなどの社会的情報発信ツールを駆使し、個人的な情報発信や情報収集を、コミュニケーションとして当たり前のように生活に取り入れ、成長していきます。また、近い将来、人工知能の技術発展に伴い、人工知能の能力が人間の知能を超える、シンギュラリティー(技術的特異点)を迎えるだろうとも予測されており、子供たちを取り巻く社会的環境の変化と、その技術を駆使する側として問われる国際的な倫理観は、私たち現代の大人にとっても想像もつかない、世界を又にかけた大きな奔流となるに違いありません。
しかし、そのような社会環境、技術が新しく変化していく状況で、私たち大人が、繰り返し子供たちに伝えておくべき最も大切なことは、相手を尊重し、感謝する心の大切さを伝える事です。私たちを取り巻くすべての環境は、ある日突然に生まれたものではありません。すべては当たり前ではなく、先人たちが積み上げてきた不断の努力の上に、私たちの生活が成り立っているのです。そのことを、これからの未来を担う子供たちに伝えましょう。また、自己中心的ではなく、他人を思いやる心を子供たちの心に醸成しましょう。万物に感謝し、他人を思いやることが出来る青年へと子供たちが成長した時、自らを育んでくれた郷土を自然と愛する心が生まれると私は考えます。
私たち日本人が大切にするあらゆるものへの尊重と感謝の精神は、過去から現代、そして未来へと日本人が伝えるべき最も崇高な精神性であり、目まぐるしく変化する世界に柔軟に立ち向かい、調和を求める若者を育む心の在り方であると考えます。

~仲間の輪を広げる~

青年会議所の会員数は全国的に見て減少の傾向にあります。そのような中でも、私たち青年会議所は一人でも多くの会員と、仲間の輪を広げ発展したいと考えます。私たちが果たすべき三信条、「修練」、「奉仕」、「友情」は多くの仲間と切磋琢磨することで、より輝きを増すに違いありません。
 仲間の輪を広げるにあたって、私たちは幅広く門戸を開き、会員一丸となって仲間を増やすことが必要です。物事は常に人と人とのつながりの中に発生します。新しい仲間との交流は、未知の可能性を相互的に与えてくれます。そのために各々の会員は青年会議所の幅広い魅力や自らの経験を、入会していただくべき方々に誠意をもって伝えられるよう、会員同志が経験した情報を率先して共有しましょう。
~己を見つめなおす~
 現代社会に暮らす私たちは、自身を見つめなおすということの大切さを、目まぐるしく変化する日々の中に忙殺されているのかもしれません。私たちは、些細な出来事にも明確に白・黒をつけようと躍起になりすぎているのではないでしょうか。日本人の精神の根幹にある「和」という言葉は、「やわらぎ」という意味も含んでいます。己の正義や、己を律する心のなかに、日本人としての「やわらぎ」の精神を思い起こしてみて下さい。変化が激しい時代の中でも、頑な心にとらわれず、常に懐の深い日本人としての柔軟な「やわらぎ」の心を求めていれば、周りに多くの仲間が集まり、まだ見ぬ新しい道が開けると信じます。

~結びに~

我々日本人が古来より大切に受継いできた万物を敬い、和を大切にする精神性は、世界にも誇るべき心の在り方であり、今の世界に最も必要とされる精神性だと言っても過言ではありません。
 私たちは一人の人間として、私という存在とは何であろうかと自身に問うとき、その存在を定める拠り所とは何でしょうか。私たちは皆、自らを産んでくれた両親、家族、現在に至るまでに囲まれてきた環境、出会った人々、経験した出来事にのみ、私自身を説明する答えを求めることができます。私たちは、そのような相互的に成り立っている理の中に生かされているのです。そのことを常に心に留めておくことを忘れてはなりません。
浜名湖青年会議所は、郷土を愛する青年雄志が奉仕の心を持って集り、家族のため、地域のため、自己の成長を求め、日々新しい可能性を模索しています。そして、私たちは実践の中で、失敗と挑戦を繰り返しながら、より豊かな地域社会の発展を目指しています。その成果と心を誠意を持って次の世代へ継承していく事をお約束いたします。
私たちを育んで下さる地域の皆様に、一般社団法人浜名湖青年会議所はあらゆる努力と行動を惜しまず、自らに与えられた運命を信じ、報恩感謝の想いで、2018年度も多くの仲間と共に躍進して参ります。

基本方針及び重点事項

  1. 調和のとれたJAYCEE
  2. 楽しい魅力溢れる事業発信
  3. 郷土を愛する青少年の育成
  4. 己を見つめ直す
  5. 12名以上の会員拡大
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